喧嘩すると子供は「本当の親じゃないのに」と思うのは当然です
近年、同居する子供への虐待らしき犯罪をニュースでもよく見かけます
それには
・子供が懐かない
・可愛くなくなった
・反抗するようになった
ほとんどこれが原因と考えられます
私自身、3歳の時に実の母親を病気で亡くし5歳の時に父親が再婚したので母親にとっては連れ子という訳ですね
そして成人した時にも交際相手に連れ子が居て同居し、しばらく共に生活して育てた経験もあります
今回はそのような「連れ子」の心境とうまくやっていくポイントを紹介します
紹介するのは相手に連れ子が居るケースになります
いつか感謝される育て方と接し方を心掛ける
子供が悪い事をした時の怒り方も難しいです
何故なら1度嫌われたらとことん嫌われる事が多いからです
そうなると修復が困難になり会話も減り家庭内の空気も悪くなっていきます
なので私は
・悪い事をしたら何が悪いかきちんと説明して再発しないようにする
・腹が立っても威圧はせず相手が分かるまで落ち着いて説教する
・理解してくれたらその後フォローするように遊んだり会話してあげる
・相手が子供だという事を忘れず大人の対処を心掛ける
(私は子供相手に怒ったら大人として負けだと思い説得してます)
という事に注意して教育してました
連れ子にしてはいけない事
こちらは連れ子にしてはいけないと思われる行動です
・暴力を振るう
・威圧する
・親の手本をみせない
・遊んだり会話をしない
こういった事は子供もよく観察しており「あんたは必要ない」と思われる原因に繋がりやすく、嫌われたり反抗されたりするようになりがちです
そうすればいつか分かってくれる時がくる!
子供も反抗期だったり心では思っていても表には出さない時期もあります
義理の母親に向かって「本当の親じゃないのに」と反抗した事もあります
しかし成長して成人しその自分に子供が産まれた時、きちんと正しい道へ導いてくれた貴方に感謝してくれるはずです
私も自分に初めて子供が出来た時は親の大変さが理解でき「本当の子供じゃないのに今まで育ててくれてありがとう」と伝えれました
私の血が繋がった父親と義理の母親の間には2人の子供ができ、長男の私だけ母親と血が繋がってません
私が一番感謝したのは連れ子の私の食事が一番多くて良かった事です
自分の子が一番可愛いはずなのにケーキなども一番いい部分をくれて一番多かった事は今でも忘れてません
今では血は繋がってなくても普通の家族として育ててくれた事で本当の母親以上に感謝しています
さいごに
私の知人も連れ子から毎晩「夜一緒に寝て」とせがまれて寝てましたが一度嫌われてからというもの触る事さえ嫌だと言われるようになってます
血が繋がった本当の親子でもしつけや教育は非常に難しいです
間違っても「嫌い」と言われても腹を立てたり除け者にはしないようにしましょう
余計関係が悪化してしまい親子関係の修復が困難になっていきます
そんな時でも大人として「いつか分かってくれたらいい」という接し方をしてみるといいはずです
自分で子供を育てた経験も無い「どう育てたらいいのだろう?」という育て方に悩んでる方にもオススメです
以上、元連れ子経験者からの注意ポイントでした