「タコ」の飼育は意外と大変!
海でタコを捕まえたり釣りで釣れたり私のように子供が喜ぶだろうと熱帯魚屋さんでタコを購入して飼おうと思ってる方も居るかと思います
タコは慣れると餌をねだってきたりするらしくそうなったら子供も喜ぶこと間違いないでしょうね!
ただ、餌を食べている時のタコは見ていて楽しいですがデメリットもあります
基本ジーっとしてて動かない
餌以外の魚や蟹と混泳できない
水槽に隙間があると脱走することがある
水槽に入れたばかりだと餌を食べないこともある
ということがあるのでウチのようにただ「飼ってみようかな?」というノリで飼ってしまうと面倒なことになるかもしれません
それでも飼ってみたい方、または既に飼育を開始している人はタコも家族の一員となれるよう飼育方法を学んでおきましょう
「タコ」の飼育方法と餌
まず飼ってみて思ったのですが水槽は45cm~60cmくらいの物がベストできちんとろ過が出来る装置(フィルター)を使った方がいいです
「小さい水槽だと何が悪いの?」
と思うかもしれませんが第一に水替えが大変なんです・・。
タコは生き餌を好むため頻繁に水槽が汚れてしまいます
(最後の方に画像を貼ってますが生き餌を与えて丸一日経つとこれくらい汚れます)
ウチはもともと家にあった45cmの水槽を使ってますが今は水槽も比較的リーズナブルな値段で手に入るので新しく購入するならば水替えの手間を省くためにも60cmの水槽の方がいいと思います
あと私は最初簡単なろ過装置(フィルター)を設置してたのですがこちらもすぐに水が汚れてしまうためろ過機能が良い上部ろ過装置を購入し直してから設置しています
今流行りのチョロチョロ流れるろ過装置ではすぐに水が濁ってましたがちゃんとした上部ろ過装置に変えてからは水の濁りもかなり軽減たので参考までに
「タコ」に適した水温
水温は熱帯魚と違い比較的低水温を好むため15℃~23℃の間で設定しておきましょう
(ウチはホームセンターで18℃に保たれるヒーターを購入し使っていますがヒーターはアタリハズレがあり値段もピンキリなので自分で調べて購入することをオススメします)
特に夏場は水温が上がるといけないので水槽を設置している場合によっては水槽用のクーラーが必要になるかもしれません
「タコ」の餌
我が家の場合、タコを水槽に入れた次の日からスーパーで買ってきた剥きエビを手で小さく裂いて箸を使って直接与えてみましたが全く食べませんでした
その時は手で掴んではくれるものの暫く放っておくと結局食べずに落としてしまいます
う~ん、このままでは弱ってしまう・・・
そこで生き餌にしてみました
干潮になった近所の海へ行き石をめくると小さい蟹が捕れるので10匹くらい捕獲し投入!
すると食べてる!
見ずらいかもしれませんがタコから蟹の脚が見えます
(丸一日で4匹ほど食べましたw)
ちなみに海が遠い方はネットでも購入可能
生き餌に慣れてきたら少しづつ人工餌を与えて様子をみてもいいかもしれません
一応、貝も捕って入れてみたけどウチのタコがまだ小さいせいなのかこっちは全く手を付ける気配がありませんw
それでも餌を食べない場合は?
ウチは最初水槽に石を敷き詰め隠れ場所となる筒を入れてたのですが筒に隠れて全く動かなかったため筒を減らし石も除去しました
そうすることによって餌となる蟹が寄ってきて本能的に捕食したりタコが餌を見付けやすくなる訳ですね
まとめ
ウチのタコも全然餌を食べてくれなかったので仕事中もタコの事が頭から離れませんでしたがこれで安心!
慣れてきたらこの水槽も砂や石を入れて本格的なアクアリウムにしたいと考えてます
以上、タコの飼育方法と餌を食べない時の対処法の紹介でした
それでは。